日付・時刻中級
YEARFRAC関数を見て理解する
2つの日付の間の期間を、1年を1とする小数の年数で求める関数です。
3つのポイント
- 期間を測る開始日と終了日を指定する
- 1年の長さを決める日数計算の基準を選ぶ
- 期間を1年の割合で表した小数の年数を返す
2つの日付の期間を年の割合で求める
サンプル数式
- 開始日
- 終了日
- 日数計算の基準
いまの結果:
0.4958904109589041
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:3項目
- 開始日A2:2026/1/1
- 終了日B2:2026/7/1
- 日数計算の基準C2:3
この結果になる理由
2つの日付の期間を年単位の割合で求めました。
サンプルデータ
日付や日数計算の基準を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 開始日 | 終了日 | 基準 | 結果 |
| 2 | 0.4958904109589041 |
①開始日②終了日③日数計算の基準✓結果セル
①・②・③ 正式引数 / 教材要素1–4 処理の流れ
A2、B2、C2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
3つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
A2表のセル: A2年の割合を計算する期間の起点となる日付です。
B2表のセル: B2年の割合を計算する期間の終点となる日付です。
C2表のセル: C20~4から、日数と1年の長さの数え方を選びます。
この数式を日本語にすると
2026/1/1から2026/7/1までの181日を365日で割り、約0.496年としてD2に表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜4を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
開始日を確認する
A2開始日: 2026/1/1
終了日を確認する
B2終了日: 2026/7/1
日数計算基準を確認する
C2日数計算基準(省略時0): 3
期間を年の割合にする
D2結果は0.4958904109589041です。D2に表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- 結果の1は1年、0.5はおよそ半年を表します。満年数だけを返す関数ではありません。
- 日数計算の基準は0~4で指定し、省略時は0です。0は米国方式30/360、1は実日数/実年、2は実日数/360、3は実日数/365、4は欧州方式30/360です。
- 基準の選択によって、同じ開始日・終了日でも結果が異なります。
- この教材では日付をYYYY/M/D形式で表示・入力し、Excel 2021の計算結果を基準にしています。Google スプレッドシートとは入力エラーが重なる場合などに差があります。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:構文は同じ
- 日付と基準の両方が不正な場合など、Excel 2021とGoogle スプレッドシートで返すエラーが異なるケースがあります。
Excel
=YEARFRAC(start_date, end_date, [basis])[] は省略できる引数です。
省略時
basis→ 0省略すると、米国方式の30/360で年の割合を計算します。
Google スプレッドシート
=YEARFRAC(start_date, end_date, [basis])[] は省略できる引数です。
省略時
basis→ 0省略すると、米国方式の30/360で年の割合を計算します。
公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート省略時の扱い・計算結果・入力の扱い・エラーを確認済み
未確認
計算結果・入力の扱い・配列展開
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