文字列入門
PROPER関数を見て理解する
文字列の単語の先頭を大文字にし、残りの英字を小文字に整える関数です。
3つのポイント
- 元の文字列の英字と区切りを確認する
- 単語の先頭や記号・数字の後の英字を大文字にする
- 残りの英字を小文字にする
英単語の先頭を大文字にする
サンプル数式
- 文字列
いまの結果:
Hello-World 2Cool
計算結果結果セル:B2
先頭行:
入力・条件:文字列 「hello-WORLD 2cool」
- 文字列A2:「hello-WORLD 2cool」
この結果になる理由
単語の先頭を大文字にしました。
サンプルデータ
文字列を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 元の文字列 | 変換結果 |
| 2 | Hello-World 2Cool |
①文字列✓結果セル
① 正式引数 / 教材要素1–2 処理の流れ
A2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
1つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
A2表のセル: A2変換したい文字列です。
この数式を日本語にすると
A2の英字について単語の先頭・記号・数字の後を大文字に、他を小文字に整え、「Hello-World 2Cool」をB2に表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜2を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
文字列を確認する
A2文字列: hello-WORLD 2cool
単語の先頭を大文字にする
B2結果は「Hello-World 2Cool」です。B2に表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- ハイフンやアポストロフィなどの記号、数字の後の英字も大文字になります。
- 単語の途中の大文字は小文字になるため、人名などの特別な表記は保持されない場合があります。
- エラー値はエラーのまま返されます。一方、文字列の「#REF!」は「#Ref!」に変わります。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり
- 一部の文字の変換に違いがあります。例えば「İstanbul ıZMIR」はExcel 2021では「Istanbul Izmir」、Google スプレッドシートでは「İstanbul Izmir」になります。
- 複数セルの範囲を渡すと、Excel 2021では結果が配列として展開されます。Google スプレッドシートではARRAYFORMULAで囲む必要があり、通常のPROPERだけでは同じように展開されません。
Excel
=PROPER(text)Google スプレッドシート
=PROPER(text_to_capitalize)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラー・配列展開を確認済み
未確認
エラー
この教材で扱わない範囲
- このページで編集できるのは、半角英数字・半角記号・空白などの文字列です。日本語・全角文字・アクセント付き文字・絵文字を含む入力は「対象外」と表示します。
- 例題では1つのセルを変換します。範囲をまとめて変換する配列数式は扱いません。
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LEN
表記を整えた文字列の長さをLENで確認してみましょう。
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