検索・参照入門
ROW関数を見て理解する
指定したセル・範囲の行番号を返す関数です。
3つのポイント
- 数式の参照部分を選ぶ
- 表でセル・範囲を選ぶ
- 結果の行番号を確認する
参照を変えて行番号を確かめる
サンプル数式
- 参照するセル・範囲
いまの結果:
3
計算結果結果セル:F2
先頭行:
入力・条件:参照するセル・範囲 B3
- 参照するセル・範囲B3セルの内容は計算に使いません。
この結果になる理由
行番号は 3 です。
サンプルデータ
参照するセルを変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 商品 | 個数 | 単価 | メモ | 結果 | ||
| 2 | りんご | 2 | 120 | 3 | |||
| 3 | みかん | 80 | TRUE | ||||
| 4 | ぶどう | 4 | 300 | 1200 | |||
| 5 |
①参照するセル・範囲✓結果セル↘スピル結果
① 正式引数 / 教材要素1–2 処理の流れ
1つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B3表のセル: B3数式の参照部分を選び、表で参照先を選択します。セルの値は変更しません。
この数式を日本語にすると
B3の行番号は3なので、F2に3を表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。
処理の流れ
手順1〜2を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
参照先を確認する
B3B3の位置と大きさを確認します。セルの内容は計算に使いません。
結果を表示する
F2行番号は 3 です。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- 数式の参照部分を押して、表からセルを選んでみよう。セルは1回で確定します。範囲はドラッグでも指定できます。
- 選択途中の数式と結果は仮表示です。確定すると引数ガイドと解説も同じ参照に揃います。
- 全行・全列、配列定数、引数省略、別シート、@ は操作対象外です。表に見えないだけの参照を#REF!にはしません。
- 行番号は縦に並びます。数式はF2にあります。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり
- ユーザーの実機確認では、Excel 2021は範囲の番号を配列展開します。Sheetsの通常入力は先頭値のみで、ARRAYFORMULAを使うと配列展開します。
- ユーザーの実機確認では、配列の展開先が埋まっている場合、Excel 2021は#スピル!、Sheetsは#REF!です。
Excel
=ROW([reference])[] は省略できる引数です。
省略時
reference- 数式自身が入力されているセルの行番号を返します。
Google スプレッドシート
=ROW([cell_reference])[] は省略できる引数です。
省略時の詳しい扱いは未確認です。
公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文・省略時の扱い
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラー・配列展開を確認済み
この教材で扱わない範囲
- 参照として選べるのはA1:E5です。F列以降は結果の表示です。全行・全列、配列定数、引数省略、@、別シートはUI対象外。
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