条件・集計入門
COUNTIFS関数を見て理解する
複数の条件をすべて満たす行だけを数え、件数を返す関数です。
3つのポイント
- 条件を決める
- すべて一致する行を絞る
- 残った行を数える
担当者と商品を指定して件数を数える
サンプル数式
- 条件範囲1
- 条件1
- 条件範囲2
- 条件2
いまの結果:
3
計算結果結果セル:G2
先頭行:
入力・条件:4項目
- 条件範囲1B2:B7(6セル)値の例:「田中」、「佐藤」
- 条件1E2:「田中」
- 条件範囲2C2:C7(6セル)値の例:「りんご」、「みかん」
- 条件2F2:「りんご」
この結果になる理由
すべての条件に一致した行は3件です。
サンプルデータ
担当者を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | E | F | G | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | No. | 担当者 | 商品 | 担当者条件 | 商品条件 | 結果 | |
| 2 | 1 | 田中 | りんご | 3 | |||
| 3 | 2 | 佐藤 | りんご | ||||
| 4 | 3 | 田中 | みかん | ||||
| 5 | 4 | 田中 | りんご | ||||
| 6 | 5 | 佐藤 | みかん | ||||
| 7 | 6 | 田中 | りんご |
①条件範囲1②条件1③条件範囲2④条件2✓結果セル
①・②・③・④ 正式引数 / 教材要素1–5 処理の流れ
E2、F2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
4つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B2:B7表のセル: B2:B7担当者が条件1と一致するかを確認する範囲です。
E2表のセル: E2担当者について探したい値です。この例ではE2の「田中」を使います。
C2:C7表のセル: C2:C7商品が条件2と一致するかを確認する範囲です。
F2表のセル: F2商品について探したい値です。この例ではF2の「りんご」を使います。
この数式を日本語にすると
E2の「田中」とF2の「りんご」を条件に、B2:B7とC2:C7の両方に一致する行を数え、G2に表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜5を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
条件を確認する
E2F2E2の「田中」とF2の「りんご」を条件にします。
最初の条件で候補を絞る
B2B4B5B7B2:B7から「田中」に一致する4行を確認します。
すべての条件で絞り込む
C2C5C72つの条件をすべて満たす3行が残ります。
一致した行を数える
B2B5B72つの条件をすべて満たす3行が残ります。
件数を結果に表示する
G2一致した行数「3」をG2に表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- このサンプル表では、文字列の単純な完全一致条件で動作します。
- 複数の条件はANDとして扱い、すべてを満たす行だけを数えます。
- 比較演算子・ワイルドカード・日付条件などのExcel互換criteriaは扱いません。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり
Excel
=COUNTIFS(criteria_range1, criteria1, [criteria_range2, criteria2], ...)Google スプレッドシート
=COUNTIFS(criteria_range1, criterion1, [criteria_range2, criterion2], ...)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシートエラーを確認済み
未確認
計算結果・入力の扱い
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