数値・丸め・順位入門
ROUNDUP関数を見て理解する
数値を指定した桁数で、0から遠ざかる方向へ切り上げる関数です。
3つのポイント
- 丸めたい数値を指定する
- 桁数で丸める位置を決める
- 指定した位置で切り上げする
小数第2位まで残して切り上げる
サンプル数式
- 数値
- 桁数
いまの結果:
1234.57
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:数値 1234.561 / 桁数 2
- 数値B2:1234.561
- 桁数C2:2
この結果になる理由入力値の位置
小数第2位まで0から遠ざかる方向へ丸め、1234.57になります。
1234.561234.57
例を試す
サンプルデータ
数値を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 項目 | 数値 | 桁数 | 結果 |
| 2 | 金額 | 1234.57 |
①数値②桁数✓結果セル
①・② 正式引数 / 教材要素1–3 処理の流れ
B2、C2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
2つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B2表のセル: B2切り上げる元の数値です。この例ではB2の1234.561を使います。
C2表のセル: C2結果に残す桁を指定します。2なら小数第2位まで残します。
この数式を日本語にすると
B2の1234.561を、C2で指定した小数第2位まで残るように切り上げ、D2に1234.57を表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜3を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
数値を確認する
B2B2の1234.561を確認します。
桁数を確認する
C2C2の2を確認します。
計算結果を表示する
D2小数第2位まで0から遠ざかる方向へ丸め、1234.57になります。 結果1234.57をD2に表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- 桁数が2なら小数第2位まで、0なら整数、-2なら100の位まで残るように切り上げます。
- ROUNDUPは正数・負数ともに0から遠ざかる方向へ丸めます。
- この例では数値と桁数を書き換えると、結果もその場で再計算されます。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:構文差あり
- Sheetsのplacesは省略可能、Excelのnum_digitsは必須です。
- Sheetsではplaces省略時に0桁へ丸めます。
Excel
=ROUNDUP(number, num_digits)Google スプレッドシート
=ROUNDUP(value, [places])[] は省略できる引数です。
省略時
places→ 0省略すると、小数点以下0桁に切り上げます。
公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文・省略時の扱い
未確認
計算結果・入力の扱い・エラー・配列展開
次に学ぶ関数
ROUNDDOWN
切り上げの次は、同じ桁で切り捨てます。
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