数値・丸め・順位入門
SMALL関数を見て理解する
範囲内の数値から、小さい方から数えて指定した順位の値を返す関数です。
3つのポイント
- 値を取り出す数値範囲を指定する
- 小さい方からの順位を決める
- 指定した順位の値を返す
売上から2番目に小さい値を取り出す
サンプル数式
- 範囲
- 順位
いまの結果:
95
計算結果結果セル:E2
先頭行:
入力・条件:範囲 B2:B6(5セル) / 順位 2
- 範囲B2:B6(5セル)値の例:120、85、210
- 順位D2:2
この結果になる理由
範囲の値を小さい順に数えて順位の値を求めました。
サンプルデータ
順位を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 担当 | 売上 | 順位 | 結果 | |
| 2 | 田中 | 120 | 95 | ||
| 3 | 佐藤 | 85 | |||
| 4 | 鈴木 | 210 | |||
| 5 | 高橋 | 150 | |||
| 6 | 伊藤 | 95 |
①範囲②順位✓結果セル強調枠: 選択値と同じ値のセル(同順位を含む)
①・② 正式引数 / 教材要素1–3 処理の流れ
D2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
2つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B2:B6表のセル: B2:B6順位を調べる売上の範囲です。
D2表のセル: D2小さい方から何番目を返すか指定します。この例では2です。
この数式を日本語にすると
B2:B6の売上を小さい順に見ると85、95、120、150、210となるため、D2の2を使ってE2に95を表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜3を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
範囲を確認する
B2B3B4B5B6B2:B6の数値5件を対象にします。同じ値も別の要素として数えます。
順位を確認する
D2D2の2を順位として使います。
小さい順で指定した順位の値を求める
E2結果は95です。E2に表示します。同値の対象セル: B6。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- 順位に1を指定すると最小値、2を指定すると2番目に小さい値を返します。
- 範囲内の文字列・真偽値・空白はこのFoundationでは順位対象から除外します。
- 順位が1未満または数値件数を超える場合は#NUM!になります。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり
- 順位に正の小数(例:8.1)を指定した場合、ExcelとGoogle スプレッドシートで扱いが異なります。Excelでは#NUM!になる一方、Google スプレッドシートでは順位として解釈して値を返すケースがあります。
Excel
=SMALL(array, k)Google スプレッドシート
=SMALL(data, n)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラーを確認済み
未確認
配列展開
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LARGE
小さい方からn番目の次は、大きい方からn番目を学びます。
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