基本集計入門
COUNT関数を見て理解する
指定した範囲にある数値が入ったセルの個数を数える関数です。
3つのポイント
- 数えたい範囲を指定する
- 範囲内の数値セルだけを選ぶ
- 選んだセルの個数を返す
数値の入ったセルだけを数える
サンプル数式
- カウント範囲
いまの結果:
2
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:カウント範囲 B2:B7(6セル)
- カウント範囲B2:B7(6セル)値の例:1200、「確認中」、TRUE
この結果になる理由
数値が入った2セルを数えました。
サンプルデータ
数値や文字列を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 項目 | 入力値 | 結果 | |
| 2 | 売上A | 2 | ||
| 3 | 売上B | |||
| 4 | 確認済み | |||
| 5 | 未入力 | |||
| 6 | 売上C | |||
| 7 | 備考 |
①カウント範囲数値数値セル✓結果セル
① 正式引数 / 教材要素1–3 処理の流れ
B2、B3、B4、B5、B6、B7に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
1つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B2:B7表のセル: B2:B7数値を含むセルの件数を数える範囲です。B2:B7の値を変更すると数値セルの件数も変わります。
この数式を日本語にすると
B2:B7の6セルのうち、数値が入っているB2(1200)とB6(850)の2セルだけを数えて、D2に2を表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜3を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
集計範囲を確認する
B2:B7B2:B7を集計対象にします。
数値セルを数える
B2B6数値セル2件を数えます。
結果を表示する
D2D2に2を表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- この教材ではB2:B7のセルを書き換え、数値セルの件数がどう変わるか試せます。
- セル範囲内では数値のみ数えます。文字列・TRUE/FALSE・真の空白セルや実Excelエラー値は数えません。数値0は数えます。
- 日付・時刻はExcelで数値として保存されているためCOUNTの対象です。この教材は日付形式での入力の再現を主目的としていません。
- COUNTに数値やTRUEを引数として直接入力する場合とセル範囲を参照する場合では、数え方が異なることがあります。この教材の式はセル範囲参照(B2:B7)に限定しています。
- 実Excelエラー値はCOUNTでは無視されますが、本教材の編集欄では実エラー値の直接入力と、同じ文字列の入力は別扱いです。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:構文は同じ
Excel
=COUNT(value1, [value2], ...)Google スプレッドシート
=COUNT(value1, [value2], ...)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
未確認
計算結果・入力の扱い・エラー
次に学ぶ関数
COUNTA
数値だけを数えるCOUNTの次は、文字列やTRUE/FALSEも数えるCOUNTAと比較します。
次に学ぶ