基本集計入門
SUMPRODUCT関数を見て理解する
同じ大きさの配列を対応させ、同じ位置の値を掛け合わせた積を合計する関数です。
3つのポイント
- 同じ大きさの配列を指定する
- 同じ位置の値を掛け合わせる
- それぞれの積を合計する
対応する数量と単価の積を合計する
サンプル数式
- 数量の配列
- 単価の配列
いまの結果:
840
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:数量の配列 B2:B4(3セル) / 単価の配列 C2:C4(3セル)
- 数量の配列B2:B4(3セル)値の例:2、3、4
- 単価の配列C2:C4(3セル)値の例:120、80、90
この結果になる理由
3組の同じ位置の値から求めた積を合計しました。
サンプルデータ
数量や単価を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 項目 | 数量 | 単価 | 結果 |
| 2 | 商品A | 840 | ||
| 3 | 商品B | |||
| 4 | 商品C |
①数量の配列②単価の配列✓結果セル
①・② 正式引数 / 教材要素1–3 処理の流れ
B2、B3、B4、C2、C3、C4に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
2つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B2:B4表のセル: B2:B4掛け合わせる一方の値を持つ配列です。同じ相対位置をもう一方の配列と対応させます。
C2:C4表のセル: C2:C4掛け合わせるもう一方の配列です。行数と列数を数量の配列に揃えます。
この数式を日本語にすると
数量と単価の同じ位置を掛け、240・240・360の積を合計した840をD2に表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜3を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
対応する位置を確認する
B2:B4C2:C4B2:B4とC2:C4の形は3行×1列、3行×1列です。同じ相対位置の値を対応させます。
対応する値を掛ける
B2:B4C2:C43組の対応する値を掛けます。数値以外は0として扱います。
積を合計して結果を表示する
D2240 + 240 + 360 = 840をD2に表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- この教材はExcel 2021を基準に、範囲を直接指定する計算を表示します。
- 範囲内の文字列・数値文字列・TRUE/FALSEは、数値へ変換せず0として扱います。
- 実際のExcelエラーと、エラー名と同じ綴りの文字列は別の値です。
- 複数の異種エラーが競合するなど、再現する規則を確定できない条件は「対象外」として表示します。
- 表示する処理の流れは教材の計算モデルです。Excel内部の厳密な評価順序を表すものではありません。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:構文は同じ
- 数値文字列やTRUE/FALSEを直接配列として渡したとき、Excel 2021は0として扱います。Sheetsでは数値へ変換される条件があります。
- 真の空白を単一セル参照で渡した場合や、配列の形と実エラーが競合する一部の条件で結果が異なります。
Excel
=SUMPRODUCT(array1, [array2], ...)Google スプレッドシート
=SUMPRODUCT(array1, [array2], ...)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文・計算結果・入力の扱い・エラー・配列展開
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラー・配列展開を確認済み
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