日付・時刻中級
DATEDIF関数を見て理解する
開始日から終了日までの期間を、指定した単位の年数・月数・日数などで返す関数です。
3つのポイント
- 期間の起点となる開始日を指定する
- 期間の終点となる終了日を指定する
- 年・月・日などの単位で差を返す
2つの日付の間の満年数を求める
サンプル数式
- 開始日
- 終了日
- 単位
いまの結果:
6
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:3項目
- 開始日A2:2020/9/30
- 終了日B2:2026/9/30
- 単位C2:「Y」
この結果になる理由
指定した単位で2つの日付の差を求めました。
サンプルデータ
開始日を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 開始日 | 終了日 | 単位 | 結果 |
| 2 | 6 |
①開始日②終了日③単位✓結果セル
①・②・③ 正式引数 / 教材要素1–4 処理の流れ
A2、B2、C2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
3つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
A2表のセル: A2期間を数え始める日付です。この例では2020/9/30を使います。
B2表のセル: B2期間を数え終える日付です。この例では2026/9/30を使います。
C2表のセル: C2期間をどの単位で返すか指定します。この例ではYを使い、満年数を求めます。
この数式を日本語にすると
A2の2020/9/30からB2の2026/9/30までを、C2のYで満年数として数え、D2に6を表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜4を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
開始日を確認する
A2開始日: 2020/9/30
終了日を確認する
B2終了日: 2026/9/30
単位を確認する
C2単位: Y
指定単位で期間を求める
D2結果は6です。D2に表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- 単位にYを指定すると満年数、Mなら満月数、Dなら日数を返します。
- YMは年を除いた月数、MDは月と年を除いた日数、YDは年を除いた日数を返します。
- 開始日が終了日より後の場合は#NUM!になります。
- この教材では日付をYYYY/M/D形式で表示・入力し、内部ではExcelの1900日付システムに合わせたシリアル値へ変換して計算します。
- MDの月末付近やYDの2月29日開始など、Excelとの互換性が複雑な一部ケースはこの教材の対象外です。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:構文は同じ
- 1900年初期のMD単位では結果が異なるケースがあります。DATEDIF(1,61,"MD")ではExcel 2021は0、Google スプレッドシートは-2を返しました。
- 全角の単位文字を指定した入力例では、Excel 2021は単位として受理する一方、Google スプレッドシートは#NUM!となる場合があります。DATEDIF(2026/1/1,2026/2/1,"d")ではExcelは31、Sheetsは#NUM!でした。
- 開始日が通常文字列で終了日が実エラーとなる競合では、ExcelとGoogle スプレッドシートで返されるエラーが異なる場合があります。DATEDIF(abc,#DIV/0!,"Y")ではExcelは#VALUE!、Sheetsは#DIV/0!でした。
Excel
=DATEDIF(start_date, end_date, unit)Google スプレッドシート
=DATEDIF(start_date, end_date, unit)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラーを確認済み
未確認
配列展開
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