基本集計入門
AVERAGE関数を見て理解する
指定した範囲に含まれる数値の平均(算術平均)を求める関数です。
3つのポイント
- 平均を求める範囲を指定する
- 範囲内の数値セルを対象にする
- 数値の合計を件数で割り平均を返す
5人のテスト点数の平均を求める
サンプル数式
- 平均範囲
いまの結果:
80
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:平均範囲 B2:B6(5セル)
- 平均範囲B2:B6(5セル)値の例:80、90、70
この結果になる理由
5セルの数値から平均を求めました。
サンプルデータ
点数を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 氏名 | 点数 | 平均点 | |
| 2 | 田中 | 80 | ||
| 3 | 佐藤 | |||
| 4 | 鈴木 | |||
| 5 | 高橋 | |||
| 6 | 伊藤 |
①平均範囲平均平均対象✓結果セル
① 正式引数 / 教材要素1–3 処理の流れ
B2、B3、B4、B5、B6に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
1つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
B2:B6表のセル: B2:B6平均を求めたいテスト点数の範囲です。B2:B6の各セルを書き換えると平均点も再計算されます。
この数式を日本語にすると
B2:B6の5人の点数80、90、70、60、100を合計し、数値が入っている5セルで割ります。平均の80点をD2に表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜3を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
集計範囲を確認する
B2:B6B2:B6を集計対象にします。
数値の平均を求める
B2B3B4B5B680 + 90 + 70 + 60 + 100 を 5件で割ります。
結果を表示する
D2D2に80を表示します。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- この教材ではB2:B6の点数を書き換え、平均値の変化を試せます。
- 範囲参照では数値だけを平均対象にし、文字列・TRUE/FALSE・空白セルは無視します。
- 数値の0は平均対象に含まれます。数値セルが1つもなければ#DIV/0!エラーになります。
- 範囲内に実際のExcelエラー値が含まれる場合は、そのエラーが計算結果に伝播します。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり
Excel
=AVERAGE(number1, [number2], ...)Google スプレッドシート
=AVERAGE(value1, [value2], ...)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラーを確認済み
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AVERAGEIF
全体の平均の次は、条件に合う行だけの平均を学びます。
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