ラベルラベル

条件分岐・論理入門

XOR関数を見て理解する

論理引数のうちTRUEの個数が奇数ならTRUEを返す関数です。

3つのポイント

  1. 複数の条件を確認する
  2. TRUEの個数が奇数かを判定する
  3. 2条件なら片方だけTRUEでTRUEを返す
例題

国語と数学の片方だけが80点以上か判定する

サンプル数式

  • 国語の条件
  • 数学の条件

いまの結果:

TRUE
計算結果
結果セル:D2
入力・条件:国語の条件 85 / 数学の条件 70
  • 国語の条件B2:85
  • 数学の条件C2:70
この結果になる理由

論理条件の判定結果です。

サンプルデータ

国語の点数を変えてみよう

※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。

「国語と数学の片方だけが80点以上か判定する」のサンプルデータ。引数番号は正式引数と教材要素の対応、小さな角丸数字は処理順を表します。
ABCD
1名前国語数学結果
2田中TRUE
国語の条件数学の条件結果セル
①・② 正式引数 / 教材要素1–5 処理の流れ

B2、C2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。

2つの引数

色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。

  1. B2>=80表のセル: B2

    B2の国語の点数が80以上かを判定します。

  2. C2>=80表のセル: C2

    C2の数学の点数が80以上かを判定します。

この数式を日本語にすると

国語B2と数学C2をそれぞれ80点以上か判定します。初期値は国語だけが80点以上なので、XORはTRUEをD2に返します。

この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。

処理の流れ

手順1〜5を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。

  1. 判定する値を確認する

    B2C2

    B2とC2の値を読み取ります。

  2. 論理条件を確認する

    B2C2

    2つの条件のうちTRUEになる個数が奇数かを評価します。

  3. TRUE / FALSEを判定する

    B2C2

    条件全体はTRUEです。

  4. 論理値を結果にする

    TRUEを返す値として選びます。

  5. 結果を表示する

    D2

    D2にTRUEを表示します。

対応アプリ

  • Excel
  • Google スプレッドシート

関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。

この例の注意点

  • XORはTRUEになる論理引数の個数が奇数ならTRUE、偶数ならFALSEを返します。
  • この教材のように条件が2つなら、どちらか片方だけがTRUEの場合にTRUEです。両方TRUEでも両方FALSEでも結果はFALSEです。
  • ここでは国語と数学の点数がそれぞれ80点以上かを比較します。3条件以上では「片方だけ」ではなくTRUEの個数の奇偶で判定します。

一般構文

対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり

Excel

=XOR(logical1, [logical2], ...)

Google スプレッドシート

=XOR(logical_expression1, [logical_expression2], ...)
公式資料・確認範囲

実機確認

  • Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラーを確認済み

未確認

配列展開

次に学ぶ関数

カテゴリから探す

次に学ぶおすすめ関数はありません。カテゴリから探しましょう。

カテゴリを見る