数値・丸め・順位入門
LARGE関数を見て理解する
数値範囲から大きい方で指定した順位の値を返す関数です。
3つのポイント
- 数値の範囲を指定する
- 大きい方から数える順位を指定する
- 指定した順位の値を返す
得点の中から2番目に大きい値を求める
サンプル数式
- 範囲
- 順位
いまの結果:
91
計算結果結果セル:D2
先頭行:
入力・条件:範囲 A2:A6(5セル) / 順位 2
- 範囲A2:A6(5セル)値の例:82、95、76
- 順位C2:2
この結果になる理由
範囲の値を大きい順に数えて順位の値を求めました。
サンプルデータ
順位を変えてみよう
※ Excel と Google スプレッドシートで結果や挙動が異なる場合、Excel の仕様を基準にしています。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 得点 | 氏名 | 順位 | 結果 |
| 2 | 82 | 青木 | 91 | |
| 3 | 95 | 伊藤 | ||
| 4 | 76 | 上田 | ||
| 5 | 91 | 江藤 | ||
| 6 | 88 | 大野 |
①範囲②順位✓結果セル強調枠: 選択値と同じ値のセル(同順位を含む)
①・② 正式引数 / 教材要素1–3 処理の流れ
C2に値を入力すると、結果と処理順が変わります。
2つの引数
色付きの丸数字は、サンプル数式と引数ガイドで同じ引数を示しています。表にも同じ番号があれば、その引数で指定しているセルを示します。
A2:A6表のセル: A2:A6順位を調べる数値の範囲です。この例ではA2:A6の5つの得点を使います。
C2表のセル: C2大きい方から何番目の値を返すか指定します。この例では2を指定します。
この数式を日本語にすると
A2:A6の得点を大きい順に見ると95、91、88、82、76です。C2の2を使い、2番目に大きい91をD2に表示します。
この説明は、最初に表示されているサンプルデータをもとにしています。入力値を変更しても説明文は変わりません。
処理の流れ
手順1〜3を順番に確認しましょう。表内の小さな角丸数字は、対応する手順を示します。
範囲を確認する
A2A3A4A5A6A2:A6の数値5件を対象にします。同じ値も別の要素として数えます。
順位を確認する
C2C2の2を順位として使います。
大きい順で指定した順位の値を求める
D2結果は91です。D2に表示します。同値の対象セル: A5。
対応アプリ
- Excel
- Google スプレッドシート
関数自体が対応するアプリです。教材例の数式や再計算が、両アプリで同じように動くことを保証するものではありません。
この例の注意点
- 順位に1を指定すると最大値、2なら2番目に大きい値を返します。
- 順位が0以下、または対象となる数値の個数より大きい場合は#NUM!になります。
- 範囲内の文字列・真偽値・空白は数値の順位計算から除外し、同じ数値が複数あれば別々の要素として数えます。
一般構文
対応:Excel / Google スプレッドシート ・ 構文:引数名に差あり
- 順位に正の小数(例:8.1)を指定した場合、ExcelとGoogle スプレッドシートで扱いが異なります。Excelでは#NUM!になる一方、Google スプレッドシートでは順位として解釈して値を返すケースがあります。
Excel
=LARGE(array, k)Google スプレッドシート
=LARGE(data, n)公式資料・確認範囲
公式資料
- Microsoft Excel 公式構文
- Google スプレッドシート 公式対応状況・構文
実機確認
- Excel 2021 / Google スプレッドシート計算結果・入力の扱い・エラーを確認済み
未確認
配列展開
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