数式ビジュアライザー

Excel・Google スプレッドシートの関数を、表と数式の対応から理解する教材です。

Function category

条件分岐・論理の関数を使い分ける

公開中の11関数を、目的・違い・学習順から選べます。

Choose a function

どの関数を選べばいい?

やりたいことから、最初に見る関数を選べます。

返す値を決めたい

1つの条件

TRUEの場合とFALSEの場合の値を指定します。

複数条件を順番に判定

上から確認し、最初にTRUEになった条件の値を返します。

TRUE / FALSEを判定したい

すべての条件

すべてTRUEの場合だけTRUEを返します。

どれかの条件

1つでもTRUEならTRUEを返します。

判定を反転

条件の判定結果を反対にします。

TRUEになる条件の個数が奇数か判定したい

2条件では片方だけがTRUEのときTRUEを返します。

空白セルを判定したい

ISBLANKは、何も入力されていないセルをTRUEと判定します。空文字列(数式の結果が空文字のセル)やスペースを含むセルはFALSEです。

値がエラーかどうかをTRUE・FALSEで判定したい

ISERRORは標準的なExcelエラー値ならTRUEを返し、通常の数値・文字列・真偽値・空白ならFALSEを返します。

#N/A以外のエラーかどうかをTRUE・FALSEで判定したい

ISERRは#N/Aだけを除外し、それ以外の標準的なExcelエラー値ならTRUEを返します。

計算結果がエラーのときだけ別の値やメッセージを表示したい

IFERRORは対象の値がExcelの標準エラーなら第2引数を返し、エラーでなければ元の値をそのまま返します。

#N/Aのときだけ別の値やメッセージを表示したい

IFNAは第1引数が#N/Aの場合だけ第2引数を返し、それ以外の値やエラーはそのまま返します。

What you can do

このカテゴリでできること

条件分岐・論理の関数は、条件に応じて値を選んだり、条件を組み合わせてTRUE・FALSEを求めたりするときに使います。

エラーかどうかの判定と、エラーのときだけ代替値を返す処理も扱います。判定結果を知りたいのか、返す値を選びたいのかを区別しましょう。

  • 条件がTRUEかFALSEかで返す値を分ける
  • 複数の条件を順番に判定して結果を選ぶ
  • 条件を組み合わせたり、判定結果を反転したりする
  • エラーかどうかを判定する
  • エラーのときだけ代替値を返し、#N/Aだけを対象にする場合と使い分ける

Function guides

条件分岐・論理の関数一覧

11関数

関数を選ぶと、数式の引数とサンプル表の対応を確認できます。

IF

条件分岐・論理

1つの条件がTRUEかFALSEかによって、返す値を分ける関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

AND

条件分岐・論理

すべての条件がTRUEの場合だけTRUEを返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

OR

条件分岐・論理

どれか1つの条件でもTRUEならTRUEを返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

NOT

条件分岐・論理

条件のTRUEとFALSEを反転して返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

XOR

条件分岐・論理

論理引数のうちTRUEの個数が奇数ならTRUEを返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

IFS

条件分岐・論理

複数の条件を左から順に確認し、最初にTRUEになった条件に対応する値を返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

ISBLANK

条件分岐・論理

参照セルが本当に空白ならTRUE、値があればFALSEを返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

ISERROR

条件分岐・論理

指定した値がエラー値ならTRUE、それ以外ならFALSEを返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

ISERR

条件分岐・論理

#N/Aを除くエラー値ならTRUE、それ以外ならFALSEを返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

IFERROR

条件分岐・論理

値がエラーなら指定した代替値を返し、エラーでなければ元の値をそのまま返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

IFNA

条件分岐・論理

値が#N/Aなら指定した代替値を返し、それ以外なら元の値をそのまま返す関数です。

入門ExcelGoogle スプレッドシート
表と数式で見る

Learning path

初心者におすすめの学習順

1つの条件による分岐を入口に、論理判定と複数条件による分岐を学びます。その後、エラーの判定と、エラー時だけ代替値を返す方法へ進みます。

  1. IF関数

    1つの条件をTRUE・FALSEに分け、返す値を選ぶ基本を学びます。

  2. AND関数

    複数条件をすべて満たす場合の判定へ広げます。

  3. OR関数

    どれか1つを満たす場合の判定とANDの違いを確認します。

  4. NOT関数

    TRUEとFALSEを反転する考え方を加えます。

  5. XOR関数

    条件の組み合わせを踏まえ、TRUEの個数が奇数かを判定する方法を学びます。2条件の場合は、片方だけがTRUEかを判定できます。

  6. IFS関数

    複数条件を上から順に評価し、返す値を決める方法を学びます。

  7. ISBLANK関数

    セルの値の種類を区別し、ISBLANKの判定結果を理解します。

  8. ISERROR関数

    TRUE・FALSEの論理判定を理解したあとに、エラー値そのものを判定する方法を学びます。

  9. ISERR関数

    ISERRORとの違いに注目し、#N/Aだけを除外してエラー判定する方法を学びます。

  10. IFERROR関数

    エラー値を判定する方法のあとに、エラーが起きたときだけ別の値へ置き換える方法を学びます。

  11. IFNA関数

    IFERRORより対象を絞り、#N/Aだけを別の値へ置き換える方法を学びます。

Common differences

よく迷う違い

似ている関数の役割と選び方を、横断して整理します。

IFとIFSの違い

どちらも条件に応じて返す値を決めますが、判定する条件の数と処理順が異なります。

  • IFは1つの条件をTRUEとFALSEに分けます。
  • IFSは複数条件を上から確認し、最初にTRUEになった条件の値を返します。

ANDとORの違い

どちらも複数条件からTRUE・FALSEを返しますが、TRUEになる条件が異なります。

  • ANDはすべての条件がTRUEの場合だけTRUEです。
  • ORはどれか1つでもTRUEならTRUEです。

IFとAND・ORの違い

IFは判定結果に応じて返す値を分け、AND・ORは複数条件をまとめたTRUE・FALSEを求めます。

  • IFの目的は、条件によって「合格」「不合格」などの返す値を選ぶことです。
  • AND・ORの目的は、複数条件の組み合わせをTRUEまたはFALSEで表すことです。
数式ビジュアライザーTOPへ戻る